結婚してパートナーとの時間を大切にしたいけど、仕事と家事で毎日ヘトヘト。
転職したいけど、家庭との両立が叶う職場ってどんなところ?
このような悩みを解決します。
結婚を機にライフスタイルが変化したことで転職を考える看護師も多いのではないでしょうか。
看護師としてのキャリア・・・
家庭との両立・・・
子供は・・・
結婚を機に悩むことが沢山あるんですよね。
私も結婚を機に家庭との両立に苦労し転職をしました。
今回は、結婚後に家庭との両立が叶う職場11選をお伝えします。
転職を考える際にぜひ参考にしてくださいね♩
看護師と家庭との両立が難しい理由
パートナーと生活リズムが合わない
せっかく結婚をしたのに、パートナーとの生活が合わないのは寂しく思いますよね。
看護師はシフト制のことが多いので、パートナーがカレンダー通りの仕事の場合は休日も合わずバラバラ。
それに加えて夜勤もしていると、月に1.2回しか休みが合わないなんてこともあるでしょう。
一緒に過ごす時間が短いと気持ちのズレも生じやすいですよね。
病院勤務で夜勤もこなしている看護師は、家庭との両立が難しいと感じるのは自然なこと。
仕事が忙しく家事まで手が回らない
毎日のように残業があり、家に帰ってからは家事をするという生活は身も心もヘトヘトになってしまいますよね。
一人暮らしの頃はお惣菜を買ったり、家事は休日にまとめてすることでうまく仕事とのバランスを取りやすいです。
結婚後も家事を完璧にする必要はありませんが、自分のことだけではないと思うと手を抜けないこともあるでしょう。
せっかくの楽しい結婚生活も、仕事が忙しく家庭のことが疎かになりストレスを感じる場合もありますね。
家庭との両立が叶う職場に共通している条件
夜勤がない
結婚を機に夜勤を辞めたいと感じる看護師もいるのではないでしょうか。
夜勤をしていると生活リズムが乱れがちになるので、生活を整えるためにも夜勤がない職場へ転職をするのは一つの手です。
残業がない
仕事が忙しいと、家に帰ると疲れ切って何もできない状態に陥ってしまいます。
残業がなく定時で上がれることで、帰宅してから家族との時間を確保しやすいです。
残業がないことで家に帰ってからも家事をする余裕があると、新婚生活もストレスなく過ごすことができるでしょう。
休みが取りやすい
休みが取りやすい職場は、仕事と家庭との両立がしやすいです。
希望休が通りやすく連休をとってもお互い様の精神で気持ちよく休みを取れる職場は、家族との時間が十分に確保できますね。
土日祝が休み
パートナーと同じカレンダー通りの休みを取れる職場では、家族との時間を確保しやすいです。
シフト制で土日に休みを取るのは気が引けてしまいますが、職場自体が土日祝休みの場合は気を遣う必要もありません。
休日は家族との時間に充てられると、家庭との両立が叶いプライベートが充実しますね。
家庭との両立が叶う職場11選
家庭との両立が叶う職場11選をお伝えします。
療養型病院
療養型病院は、急性期を脱し長期療養が必要になった方が必要な医療を受けながら入院生活を送る病院。
症状が慢性期で安定している患者さんが対象になります。
そのため、緊急の医療処置が少なく日々の業務はルーティーン化している場合が多いです。
スケジュール通りに仕事が進むと、残業はほとんど発生しませんよ。
私が勤めていた療養型病院では、ママさんナースが8割を締めており先輩主婦が沢山!いろんな話を聞けるのも楽しかったです♩
残業せず時間になったら帰ることが当たり前になっている職場は、家庭との両立も叶いますね。
クリニック・外来
クリニック外来看護師の主な仕事内容は医師の診療補助。
一部の有床クリニックを除いて、日勤のみの勤務になります。
夜勤がないことでパートナーと生活リズムが合わせられ、家庭との両立が叶いますね。
クリニック外来は休診日が決まっているのでプライベートの予定が立てやすいことも嬉しいポイント♩
年末年始・GWなど、日・祝はカレンダー通りに休める場合が多いですよ。
有料老人ホーム
有料老人ホーム看護師の主な業務は利用者の健康管理。
有料老人ホームは、「介護付き」「健康型」「住居型」に分かれており、それぞれ入居できる条件が異なります。
看護師を24時間配置する義務はなく、施設によってはオンコール対応としている場合もあります。
必ずしも夜勤をする必要がないんですね。
緊急入院がないことや、仕事がルーティーン化していることから残業が発生しにくく、家庭との両立が叶いやすいでしょう。
介護と看護が分業されている施設もあり、体力的な負担が少ないこともメリットですね。
デイサービス
デイサービスは、高齢者が可能な限り自立した日常生活を送るための生活機能の維持・向上を目的とした通所施設です。
一部の「お泊まりデイサービス」を除いて日帰りで通います。
デーサービス看護師の主な業務は健康管理。
日帰りの施設が多く、勤務時間が規則的です。
リハビリ・入浴・食事・その他のレクリエーションなど、決められた時間内でのプログラムになるので残業は発生しにくいですよ。
1日のスケジュールが決められていることや医療行為が少ないことから、体力的な負担も少なく家庭との両立が叶います。
訪問看護
訪問看護は、利用者の自宅に訪問し必要な看護を提供すること。
1日の訪問件数をある程度調整でき、時間の融通が効くことで柔軟な働き方が可能です。
土日祝休みで夜勤がない(オンコール)事業所もあり、家庭との両立が叶いますね。
ママさんナースも多く活躍しています。
ワークライフバランスを重視したい看護師は訪問件数を少なめに、高収入を得たい看護師は訪問件数を多く入れるなど、多様な働き方が可能であることが魅力ですね。
産業看護師
産業看護師は、一般企業で働き従業員の健康管理をすること。
- 日勤のみ
- 土日祝休み
など、一般企業で働くことでパートナーとの生活リズムも合わせやすく家庭との両立が叶います。
医療行為に関わることはなく、健康相談やデスクワークがメインです。
看護業務がないことで精神的・体力的負担が少ないこともメリット。
医療現場の緊迫した環境ではなく、心と時間に余裕を持って働きたい方はチャレンジしてみるのも良いですね♩
行政機関
市役所の職員として地域の方々に寄り添う看護の仕事もあります。
主な仕事は地域の方々の身体やこころの相談を受け、サポートをすること。
相談受付やデスクワーク(健康に関する資料の作成等)が中心となります。
- 日勤のみ
- 定時で上がれることが多い
- カレンダー通りの休日
家庭との両立がしやすい条件が揃っているところが魅力。
求人は毎年1月下旬〜2中旬にかけて出るので、興味がある方はチェックしてみて下さい。
行政機関の求人は、お住まいの区・市役所のホームページかハローワークで探すと見つかりやすいですよ♩
学校保健室
学校保健室の看護師の主な業務は学生の健康サポートや相談。
保健室で対応できないと判断した場合は医療機関への連絡・搬送をしますが、大きなトラブルなく1日が終わることがほとんどです。
基本的に立ち仕事はなく、デスクワークが中心で残業もほとんどありません。
体力に自信がない方にはおすすめです。
学生と同じように長期休暇が取れるのは嬉しいポイント!
求人は少ないですが、お近くの学校のホームページをチェックするかハローワークで検索すると見つけやすいです。
保育園
保育園看護師の主な業務は子供たちの健康管理、保護者や職員への健康指導。
保育の補助も重要な仕事の一つなので、子供が好きな方や小児科での経験がある方にはおすすめです。
園内でできる応急処置程度で基本的に医療行為はありません。
早番・遅番の勤務を任される場合もありますが、基本的に日・祝は休みとなり、家庭との両立がしやすいですよ。
健診センター
健診センターは健康診断うや人間ドックを実施する場所。
看護師の主な業務は、採血や診察介助などスムーズに検査ができるようサポートすること。
- 日勤のみ
- カレンダー通りの休み
- 立ち仕事は少ない
- ルーティーンワーク
精神面・体力面での負担も少なく、家庭との両立が叶いやすいでしょう。
健診は、1日の予約数が決まっておりイレギュラーなことが少ない理由から、残業が少ないことも大きなメリットですね。
年末年始・GWなど休日が充実しているのも嬉しいポイント。
採血が得意な方にはおすすめです♩
コールセンター
コールセンター看護師の主な業務はお客様からの問い合わせや健康相談を受けること。
基本的にデスクワークになります。
病院勤務のように忙しく動きまわることはなく、体力的負担が少ないことは嬉しいポイント。
残業は少なく、家庭との両立がしやすいです。
勤務時間は様々なので、プライベートを重視し自分に合った時間で無理なく働けるのがメリットです。
家庭との両立が叶う働き方の選択肢
日勤常勤
結婚後も常勤で働き続けたい方は、夜勤のない日勤常勤がおすすめです。
日勤常勤で働くメリット
- 安定した収入が得られる
看護師(勤続10年)の基本給の平均は244,445円。年収としては400万円以下になります。
夜勤手当が入らないことで給料は減りますが、家庭との両立をしながらこれだけの収入を得ることは経済的なゆとりになるでしょう。
- キャリアが積める
常勤として働き続け臨床経験を積むことはキャリアアップにつながります。
管理職は日中の病棟管理や委員会など日勤帯での仕事が多いので役職に就くことに興味がある方にとってもメリットです。
- 福利厚生や手当が充実している
職場によって異なりますが、福利厚生の中で常勤のみ利用できるサポートもあります。
また、退職金やボーナスなどの手当も期待できますね。
日勤常勤で働くデメリット
- 体力的にきつい
シフト制で働いていた看護師は、日勤のみの連勤が苦手な方もいますよね。
日勤が続くことで毎日早起きをし、体力的にきついと感じる可能性があります。
- 残業がある場合がある
残業が少ない職場でも、イレギュラーなことがあり忙しく残業になることも。
常勤は、他の雇用形態に比べると残業をする可能性があります。
- 研修、委員会がある
常勤は、勤務時間外の研修や委員会に出席しなければいけない場合があります。
パート
パートで働くメリット
- 残業が少ない
職場の状況でやむを得ない場合を除き、パートが残業を求められることはほとんどありません。
パートは基本的に時給換算になるので、「サービス残業」の心配もありませんよ。
- 勤務時間の融通が利く
パートは勤務時間や勤務日数を自分の都合に合わせて柔軟に決めることができます。
パートで働くデメリット
- 収入が少なくなる
看護師の非常勤職員の平均時給は1,773円であり、勤務時間や勤務日数が少なくなるので収入も減ります。
(参考:令和3年賃金構造基本統計調査|厚生労働省)
基本的にボーナスや退職金もないので、常勤に比べると大幅に収入が減ることは避けられないでしょう。
- 勤務条件によっては社会保険に入れない
所定の日数や勤務時間などの条件に満たない場合は、勤務先の社会保険へ加入することができません。
扶養内で働く場合にも条件があるので加入したい保険に合わせて勤務時間などの調整が必要になります。
派遣
派遣で働くメリット
- 時給が高い
派遣看護師の時給は高く、2,000円前後であることが多いです。
経済的なメリットは大きいですね。
- 残業が少ない
派遣看護師は、派遣元と雇用を結んでおり勤務時間も決められています。
派遣先の状況によってやむを得ないこともありますが、残業はほとんどありませんよ。
派遣で働くデメリット
- 同じ職場に長く働けない
派遣看護師の一般的な雇用期間は3ヶ月〜半年で長期派遣でも最長は3年までと決められています。
雇用期間が終了したら、次の派遣先を探さなくてはならず安定しない場合があります。
- 派遣先の福利厚生が利用できない
派遣看護師は、派遣先の職員ではないので派遣先の福利厚生は利用できない場合があります。
福利厚生など様々な補助の面でどうしても直接雇用との差が生まれてしまいます。
退職
退職するメリット
- 仕事のストレスから解放される
今まで忙しく働いていた方は、一度退職してストレスの少ない生活を送るのも一つの手。
家庭の時間を大切にして生活に重きを置けるのはメリットですね。
- パートナーと生活が合わせられる
夜勤があったりシフト制の働き方ではパートナーと生活リズムが合わせにくいです。
仕事を辞めることでパートナーと生活を共にできますね。
退職するデメリット
- 収入がなくなる
看護師を辞めることで、世帯年収は大きく変わるでしょう。
将来のことも踏まえてパートナーとしっかり話し合うことが必要です。
- ブランクができる
今までの知識・技術に一度ブランクができると、復職に不安を感じることがあります。
ナースセンターの復職支援制度など、潜在看護師のサポートを利用する方法もありますよ。
まとめ
家庭との両立が叶う職場11選をお伝えしました。
働き方の選択肢は様々です。
結婚後は家族との時間も大切に、プライベートを充実させましょう♩
家庭との両立を重視した職場への転職は、多くの求人の中から自分に合った働き方ができる職場を探さなければなりません。
職場の内部事情などは自分で調べるには限界があるので、転職サイトのサポート受けるのがおすすめ。
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