今の職場を辞めたいな。
現状を変えたいけど、何がしたいのかわからない。
自己分析って必要?
自分に合う職場ってどうやって見つけたらいいの?
転職しようと思っても、何から始めればいいかわかりませんよね。
仕事を辞めたいと思う理由は人それぞれ。
今の職場は辞めたいけれど、何をしたいかわからないという看護師もいるのではないでしょうか。
今回は、自分のことを深く知りやりたいことを見極めるために必要な自己分析の方法を解説します。
読了することで正しい自己分析ができ、あなたに合う職場を見つけられ理想の自分に近づけますよ。
自分に正直になり自己分析をしてみてくださいね♩
転職前に自己分析が必要な理由
自己分析とは、仕事観・人生観・長所短所など自分のことを深く知り、仕事や人生に求めているものを理解すること。
自分を深く知ることで、本当に自分が望んでいることが見えてきます。
その結果、自分に合う職場を見つけられ納得して転職することができるので転職を考え始めたらぜひ取り組んでみましょう♩
転職前の自己分析で得られることは以下のとおり。
- 自分の看護観について考えるきっかけになる
- 本当に望んでいることが見えてくる
- 転職理由と志望動機に一貫性が持てる
- 目先のことだけでなく将来を見据えた転職ができる
- 自分のスキルを活かした職場が見つけられる
- 転職することが良いことなのか判断できる
「仕事を辞めたい」と感じるのは仕事が忙しかったり、ミスをしてしまったり、マイナスな感情の時が多いですよね。
そういう時こそ、一度冷静になって自己分析をしましょう。
- 転職する目的は何か
- そのことは今の職場ではできないことなのか
- 自分が望むことは何か
これらのことをハッキリさせることで、転職することが本当に必要なのかがわかります。
1年後•3年後を想像して、転職している自分と今の職場に居続ける自分はどちらが理想の自分に近づけているでしょうか。
仕事のことだけでなく、自分自身の将来のことを考えると自ずと答えが出るはずです。
自己分析をするメリット
自分に合う職場や働き方がわかる
自己分析をすることで、本当に自分がやりたいこと・望んでいることがわかります。
自分では気づいていなかったスキルや長所が見つかるきっかけにもなるでしょう。
どのような環境が自分に合っているのか、自分の力を発揮できるのかがわかると長く働ける職場のイメージがしやすくなりますね。
そうすると、「転職サイトの担当者におすすめされたから」「給料がいいから」などの理由だけで職場を決めることはなくなります。
やりたいことや目標をもって転職ができるようになるんですね。
自己分析で自分のことをよく知り、あなたに合う職場や働き方がわかることは一番のメリットと言えるでしょう。
自分に合う合わないは、あなたしかわかりません。
自分で「ここだ!」と納得して転職を成功させるためには、「自分がやりたいこと」を明確にすることが大切です。
面接時の受け答えがスムーズにできる
自己分析をすることで、
- あなたが本当にやりたいこと
- 職場に求めている条件
- 将来の自分
がハッキリしてきます。
- あなたがなぜその職場で働きたいのか
- どんなことを学んでどうなりたいのか
志望動機が具体的に考えられていると面接時に自信を持って答えられるので大きなメリットとなるでしょう。
今まで何を学んできてどんな看護観を持っているのか、自分の長所・短所などをエピソードを添えて答えられると、一層説得力が増しますね。
自分が大切にしたいこと・人生の軸がわかる
自己分析は、転職活動で役に立つだけではありません。
あなたがやりたいことや、やりたくないことを明確にすることで自分をよく知ることができます。
自己分析をすることで、自分では気づけなかった部分が見えてくることもあるでしょう。
キャリア・結婚・出産など、、、ライフステージが変わると人生の中の優先順位が変わるのは自然なこと。
3年後・5年後を想像して、その時々の大切なことを見失わないためにも自己分析をする価値はありますよ。
自己分析の方法
自己分析の方法は以下のとおり。
- 今までのキャリアを振り返る
- やりたいこと・やりたくないことを書き出す
- 書き出した項目に優先順位をつける
- 自分の長所・短所を見つける
- 3年後・5年後の自分を想像する
それでは、具体的な方法をお伝えしていきます。
今までのキャリアを振り返る(職務経歴)
まずは、今までのキャリアを振り返りましょう。
- ○年〜○年 〇〇病院 ○科
- 今までやってきたこと
- 経験してきたこと
- できること
- 印象的なエピソード
今まで経験してきたことを思い出して、働いてきた病院ごとに書き出してみましょう。
印象的なエピソードは、看護観に繋がる部分でもあるので思いつく限り書き出します。
自己分析は誰かに見せるものではないので、どんなことでも大丈夫♩
やりたいこと・やりたくないことを書き出す
次にやりたいこと・やりたくないことを書き出します。
具体的な理由も考えることがポイント!
自分が働きたい環境・条件を挙げてみましょう♩
- 何科で働きたい?
- 何を学びたい?
- どんな看護がしたい?
- 通勤時間は?
- 勤務形態は?
- どんな環境で働きたい?
- どんな人と働きたい?
- プライベートでやりたいことは?
- 挑戦したいことは?
- やりたくない仕事は?
- 苦手なことは? など
「残業が少ない職場」だけではなく、家庭との両立がしたいから残業が少ない職場。
というように、理由も添えてくださいね。
今までやりたかったけど、出来ていないことにも目を向けてみてください。
苦手なことは、苦手だけどできるようになりたいことなのか、その業務自体がストレスでやりたくないことなのか、をハッキリさせましょう。
書き出した項目に優先順位をつける
やりたいこと・やりたくないことを書き出したら、優先順位をつけていきます。
- 一番譲れない条件は?
- そう考える理由は?
優先順位をつけることで、具体的にどんな職場で働きたいかが見えてきますよ。
求人を見るときのポイントにもなります。
自分の長所・短所を見つける
自分の長所・短所を見つけます。
面接でもよく聞かれる質問なので答えられるようにしておきましょう♩
今まで働いてきたエピソードから長所・短所を見つけると良いですよ。
長所が思い浮かばない時は、自己分析の最初の項目「今までのキャリアを振り返る」から、
- 自分が頑張ってきたこと
- 得意なこと
- 褒められたこと
を思い出してみてください♩必ずあるはずです。
短所はマイナスに捉えずに前向きな言葉で終わらせることを忘れずに。
3年後、5年後の自分を想像する
最後に、未来の自分を想像してみましょう。
- どんな看護師になっていたい?
- どんな職場で働いていたい?
- どんな働き方をしていたい?
- 家族は?
- プライベートはどうなっていたい?
目先のことだけでなく未来のことも少し考えてみましょう。
具体的ではなくても、こうなっていたらいいな♩程度で大丈夫。
ワクワクしながら書き出してみてください♩
自己分析を自己PR・志望動機に活かす
転職を考えている場合は、自己分析をもとに履歴書を作成してみましょう。
自己分析で見つけられた、あなたの強みであるスキルや長所・具体的な志望理由を記入します。
応募先であなたはどんな看護が提供できますか?
あなたが入職後に働く姿を具体的にイメージできるように記入すると好印象ですよ。
自分がやりたいことを見極めよう
転職前の自己分析の必要性、自己分析の方法について解説しました。
今後のキャリアに悩んだり、何がしたいのかわからなくなった時には自己分析をして自分をよく知ることから始めてみてください。
そうすることで、自分が本当に望んでいることがわかりあなたにピッタリの職場に出会えるチャンスが広がりますよ。
自己分析をすることが苦手な方は、転職のプロからアドバイスを受けるのも一つの手。
レバウェル看護(旧 看護のお仕事 )
- 今までの経歴
- 希望の条件
- 何を優先して仕事を探していくか
など、専任のアドバイザーからヒアリングを受けると本当にやりたいことがわかってきます。
あなたに合う職場を転職のプロが一緒に探してくれるので心強いですね♩
今すぐの転職を考えていなくても、話を聞いてみたりどんな求人があるか見ることにも利用できるので転職を考えたら登録必須です!
\ 無料登録はこちら/
コメント